(終了)手工芸担い手養成講座

場所町総合保健福祉センター(いきいき4・6)
内容アイヌ文様の刺しゅう技術など
コース初級、上級、編み方の3コース
講師岡田育子 河岸麗子
期間2019年度〜2021年度(終了済み)

白老町のアイヌ文化を取り入れた手工芸担い手養成講座は、国の地方創生推進交付金を活用した3年間の取り組みでした。

3年間の累計修了者は延べ214人でした。

町外では洞爺湖町などからの受講者もいました。

ここでは、フェイスブックの白老町役場の投稿から、3年間のあゆみを振り返りたいと思います。

刺繍コースのほか、編み方(エムシアッ)コースも!

修了式が行われます

3年目は、3コース開設されました

一回体験のミニ講座(子育て世代向け)も

商品開発に向けての全4回の講座

作品展示を行いました

商品開発事業を行い、試験販売しました!

修了生たち

フッチコラチ代表の岡田育子先生をはじめとして、現在も多くの修了生が活躍しています。

この講座を修了した皆さんは、その後どのような活動をされているのでしょうか?

2019年の受講者の斉藤光さんは、現在NUITOとして活動されて、刺繍小物を販売されています。

同じく2019年の受講生の石谷さんや寺内さんは、この講座に参加されたのち、現在ではフッチコラチのメンバーとして活動しています。

手作り屋KONNOの佐藤さんも、アイヌ刺繍の技能を身につけるために、この講座を活用されました。

アイヌ刺繍工房「エコㇿイコㇿ」を立ち上げた大久保さんも、この受講生の一人です。

また、この講座では商品開発を行なった際に「自由に商品などに使ってもいいアイヌ文様」を提供されています。

それを使って、すくすく39ではアイヌ文様のティーマットを妊婦さんに配布しました。

このように、修了生の方達はどんどん講座を活用して、技術を吸収しています。

担い手養成講座は3年目ですが、以前にも白老町が主催する技能講座がありました。

現在フッチコラチのリーダーを務める、岡田育子さんも、始まりはこの技能講座でした。

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