住所 | 白老町大町2-3-16 |
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電話 | 090-5439-4096 |
OPEN | 10:00~ |
CLOSE | 不定休 |
@結 yui | |
@cafe_yui |

2021年の白老文化芸術共創で、森迫 暁夫(もりさこ あきお)さんはカフェ結とカフェ haku で展示をしました。

この可愛いクマも、森迫さんの作品です。
その展示を観に行ったのが、私がカフェ結を知ったきっかけです。
オーナーは田村 尚華(なおか)さん。

この可愛いマスクケースが、なんと、なおかさんのデザインだと知って、びっくり!


ええっ、なおかさんって、デザインができるんですか!?

はい。前職は、デザイナーだったんですよ。
その他の商品も、私がデザインしたんですよ。
ぶったまげた私は、詳しくお話を伺うことにしました。
目次
カフェオーナーでデザイナー 田村尚華さん
なおかさんの前職は、グラフィックデザイナー。
ですが白老に越してきて、築100年程の古民家を発見。

天井や壁を壊したら、この素敵な梁が出てきたそうです。
壁の漆喰を自分で塗って、床もご自分で張ったなおかさん。

お店では、ものづくりを中心に楽しいイベントが多数催されています。
イベントは、Facebook でチェックしてみてくださいね!

ここでは、なおかさんのデザインしたアイヌ関連グッズをご紹介していきます。
アイヌの四季カレンダー

アイヌ民族は、どんな暦を使っていたのでしょうか?
四季の呼び方は、それぞれパイカラ(春)、サッ(夏)、チュッ(秋)、マタ(冬)。
12ヶ月の呼び方も、地域によって異なりますが、ちゃんとアイヌ語の名前があります。
名前を見ると、どんな暮らしをしていたかが分かります。
例えば、5月はキウタチュプ(ウバユリの月)。
春になって、ウバユリを沢山採っていたんですね。
9月はマウチチュプ(熟したハマナスの月)。
秋にハマナスが熟す時期ですね。
このカレンダーは、白老有機農業塾が作りました。

アイヌ民族の季節感を表した言葉から先住民の知恵を学び、
日本古来の24節気と組み合わせ、農作業に活かすために作りました。
税込1000円で、白老で取り扱いはこのお店だけです。
デザインはもちろん、オーナーのなおかさん。
Kitakarano アイヌ文様×今治タオル

こちらのタオルは、kitakarano というブランドの商品をなおかさんがデザインしました。
アイヌ文様と森の動物のイラストが刺繍されています。
刺繍の文様は、白老アイヌ協会が監修しています。

動物は、キムンカムイ(ヒグマ)、ユㇰ(エゾシカ)、チロンヌㇷ゚(キツネ)、コタンコㇿカムイ(シマフクロウ)、トゥスニケ(エゾリス)、コㇿポックル(伝承に登場する小人)の6つです。
kitakarano のホームページは、こちらから。
白老ねっと商店から買うこともできますよ。
アイヌ文様×美濃和紙

kitakarano の商品の2つめは…美濃和紙とコラボした缶バッジ、ヘアゴム、マグネット!
文様は、白老のアイヌ刺繍サークル(エミナの会、チㇱポの会、テケカㇻペ、フッチコラチ)の文様を使いました。
国内伝統の美濃和紙と、アイヌ文化のコラボレーション。

異なる伝統文化の組み合わせは、白老町の「多分化共生のまちづくり」を意識しています。
アイヌ文様風呂敷ウテカンパ

ウポポイやポロトミンタㇻ、ラナピㇼカでも置かれているウテカンパの風呂敷も、なおかさんのデザインですよ。
アイヌ文様ラテ

伝統的なアイヌ文様であるやアイウシ(棘)やモレウ(渦巻)。
カップッチーノを注文すると、3種類のアイヌ文様のどれかが出てきますよ!

こりゃ、インスタ映えも間違いない!
お料理
カフェ結では、もちろんお料理も食べられます。
酵素玄米や野菜のプレートなど、健康的なお食事で、心も体も元気になって帰れますよ!

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