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問い合わせ
場所 | お土産カフェ Rana Pirica |
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代表 | 斉藤 光 |
OPEN | 土曜日 |
TIME | 10:00~13:00 |
@nuito_sinot | |
@斉藤光 | |
体験料金 | ¥800 |
NUITO(ヌイト)手芸部は、白老町在住の斉藤光(ひかる)さんがリーダーのサークルです。
毎週土曜日、白老町役場の目の前にあるお土産物カフェ「ラナピㇼカ」の店内で活動しています。
メンバーは主に4人ほどです。
どういった経緯で、ヌイト手芸部を結成したんですか?
メンバーとは、私が Cafe結 や白老町子育てふれあいセンター(すくすく3・9)で行った刺繍体験のイベントで知り合いました。
講座は本来は一回きりだったのですが、一度やってみると…
一度で終わらせたくないなぁ!
ということで、毎週活動することになりました。
このサークルでは、アイヌ刺繍に限らず、刺繍好きな人が、家で一人ではなく「みんなで集まっておしゃべりしながら」物作りをしています!
皆さんそれぞれお仕事をしていて、大変ではないのですか?
大変だけど、おしゃべりはストレス発散になるし!
作品が出来たとき、みんなで喜び合えるのがいいのよね。
これまで、みんなでいろんな作品を作ってきました。
この「集まっておしゃべりしながら」というのは、実はアイヌ刺繍の伝統でもあるんですよ。
昔は、フッチ(おばあちゃん)とその娘や孫が、囲炉裏の周りでおしゃべりしながら、フッチに刺繍を教わったそうです。
なるほど!刺繍が人気な理由には、それもあるのかもしれませんね。
白老町には、刺繍サークルがたくさんありますが、それぞれが気の合う仲間と集まっているんですね。
ひかるさんって、どんな人?
私は、もともと針と糸が大好きでした。
2015年頃、ソウタシエというコード刺繍に出逢いました。
ソウタシエのアクセサリー作りをするうちに、
アイヌ刺繍と似ているな…
と思い始め、自己流でアイヌ刺繍も始めました。
しかし、アイヌ刺繍の詳しい縫い方を書いた本が見つかりません。
そこで、2018年に、白老町主催のアイヌ手工芸担い手養成講座に参加。
2019年と2020年も同講座に参加して、上級コースで習いました。
白老町の講座を利用して、レベルアップしたんですね!
現在はNUITOとして活動しています。
ヌイトは、アイヌ語で縫い糸を意味するんですよ。
NUITO手芸部はここが違う!
ヒカルさんは、これまで担い手講座で、アイヌの伝統的刺繍の技術を学んできたんですね。
はい。でも、NUITO手芸部では、アイヌ刺繍にこだわっているわけではありません。
キルトのバッグなども作っています。
色使いも現代的で、若い人向けですよね。
そうですね。
アイヌ文様の美しさを生かしつつも、親しみやすいデザインを目指しています。
そのデザインは、若い人向けのコトリップという雑誌でも取り上げられています。
ほのぼのした、受け入れてもらいやすいデザインで、若い人がアイヌ刺繍に興味を持つキッカケになれば、嬉しいです。
NUITO手芸部で刺繍体験
体験を希望の方は、Facebook か Instagram でお問い合わせを!
手ぶらで参加OKですよ。
受講料は、材料費込みで一回800円で、アイヌ刺繍いりコースター作りが体験できます。
毎週土曜日、10時から13時、ラナピㇼカのテーブルで活動しています。
お休みのこともあるので、事前に問い合わせてくださいね。
[…] 刺繍教室の詳細については、こちらの記事をご覧ください! […]
[…] 2019年の受講者の斉藤光さんは、現在NUITOとして活動されて、刺繍小物を販売されています。 […]
[…] こちらはアイヌ文様刺繍の雑貨や着物で、吉國幸子さん、NUITO(斉藤光)さんや、エコㇿイコㇿさんの作品などが置かれています。 […]