代表 | 菅野 節子 |
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OPEN | 水曜日 |
TIME | 13:00~15:00 |
結成 | 2013年5月 |
会員数 | 3名 |
体験 | 歓迎します!ご相談ください。 |
菅野節子先生
菅野先生は、50歳頃から刺繍を本格的に始めました。
幌別のアイヌ刺繍教室ピㇼカノカに月3回、25年ほど通い続け、上武やす子先生に指導を受けました。
その間に白老の「テケカㇻペ」の山崎シマ子先生にも教わり、アドバイザー資格を取得して指導者となりました。
現在はエミナの会のほか、アイヌ協会の刺繍しゅう講座で講師を務めます。
2021年には、公益財団法人アイヌ民俗文化財団より、アイヌ文化奨励賞を受賞しました。
「エミナ」の意味
エミナは、アイヌ語で「笑う」を意味します。
アイヌ刺繍を、仲間と笑いながら楽しく繕っていき、アイヌ文化を伝えていくために活動して行きたいとの思いから、この名前をつけました。
菅野先生とお話ししていると、笑いが絶えません。
あんた、ゲタって知ってる?
ゲタゲタゲタ!って笑うんだよ。
え?ゲタゲタって、何ですか?
あんた、ゲタを知らんのかい!
雪の上をニーニーニーって歩くやつだよ!
????
皆さん、わかりましたか?
下駄は、二枚歯なので、雪の上を歩くと漢字の二になるんです。
そんなことを言って、いっしょにゲタゲタ笑い転げました。
今後の目標
今はね、みんなで半纏を作ってるの。
展示の時に、着られるようにね。
2022年度は、ウポポイやチキサニなどでエミナの会の展示がありましたよね。
これからも、積極的に展示に参加していくんですね!
そうね。
それから、なるべくサークルのメンバーに技術を伝えて行きたいの。
自分より若い人にアイヌ刺繍を繋いでいくことが、今後やりたいことかな。
体験も歓迎だから、連絡してね。
活動の記録
2021年の7月には、エミナの会本部で展覧会を行いました。
また、毎年チキサニで展示とミニ体験を行っている他、2020年に北海道庁で、2021年にはかふぇ「ピラサレ」と白老アイヌ協会事務所「ノㇱキ」での展示も行いました。
2022年にはウポポイのインフォメーションで展示を行いました。
メンバーの作品
メンバーは、タペストリーやランチマット、バッグ、巾着などを制作しています。
エミナの会の作品の一部は、ポロトミンタㇻで販売もしています。
書籍
菅野先生の作品の写真が載っている書籍です。
上武やす子とピㇼカノカ- アイヌ刺繍教室
北の手仕事2019 展示会「誌上編」《現代の作り手によるアイヌ刺繍作品》
[…] ここでは、白老の4つのアイヌ紋様刺繍サークル「テケカラペ」「フッチコラチ」「チシポの会」「エミナの会」のメンバーが作っている、紋様入りの小物も売っています! […]
[…] 文様は、白老のアイヌ刺繍サークル(エミナの会、チシポの会、テケカラペ、フッチコラチ)の文様を使いました。 […]
[…] これは、白老町の4つの刺繍サークル「テケカラペ」「フッチコラチ」「チシポの会」「エミナの会」の文様です。 […]
[…] 講師は、エミナの会代表の菅野節子さんです。 […]
[…] 参加者は講師の山崎先生、助手の菅野先生を入れて15名の方が参加しました。 […]