白老駅でアイヌ文化に触れて、アイヌ文様バスに乗る

JR白老駅は、ウポポイの開業に合わせてリニューアルされました。

アイナ

この白老駅にも、アイヌ文化が散りばめられているって、知っていましたか?

ウポポイは北口から出ますが、今回は正面の南口をご案内します！

駅のそと

まず、この自動ドア。

透かしのアイヌ文様が綺麗ですね。

アイナ

これは、白老町の４つの刺繍サークル「テケカㇻペ」「フッチコラチ」「チㇱポの会」「エミナの会」の文様を、組み合わせて作ったデザインです。

次に、トイレのドア。

これも、同じ刺繍サークルによるデザインです！

外に出ると、刺繍文様で飾られた白老駅の看板。

文様入りの郵便ポストに自動販売機！

自販機の文様は、４つあるのが分かりますか？

アイナ

これも、白老町の４つの刺繍サークル「テケカㇻペ」「フッチコラチ」「チㇱポの会」「エミナの会」の文様です。

この文様は、白老町のデマンドバス「元気号」にもプリントされていますよ。（この記事の下に写真があります）

町内を歩きながら、探してみてくださいね！

また、外から窓を覗けば、木彫りの熊やニポポが並んでいます。

駅のなか

駅の中では、上の方も見上げてみてください。

なんと、ここにも文様が！！

ドアの両側、上の方には、アイヌ刺繍ののれんが２つ飾ってあります。

さてさて、みなさん、全部見つけられましたか？

刺繍や木彫りは、白老町の作家たちの手によるもの。

プリントの文様も、白老アイヌ協会が監修して作っています。

アイナ

よく見てみれば、アイヌ文化を散りばめた駅なんです！

ぜひ、駅の南口から降りて、白老町を散策してみてくださいね！

アイヌ文様のバス

ウポポイ周辺を巡る「ぐるぽん」、白老町を広く移動する「元気号」、町民のためのデマンドバス「カムイ号」があります。

路線、時刻表は→こちら

ウポポイからも発着しますので、ついでに白老を観光したい方や、白老町のアイヌ文化をもっと知りたい方におすすめです。

仙台藩白老元陣屋資料館や、チキサニ、ヨコスト湿原、高砂町で降りればアイヌ碑の近くに降りられます。

路線、時刻表は→こちら

アイヌ碑、チキサニなどの近場から、アヨロ温泉前までも行けるバスです。白老町を西へ東へ走ります。タラコを買いに虎杖浜までこのバスで行くこともできます。

時刻表、予約は→こちら

町民のためのデマンドバスで、予約が必要です。