住所 | 白老町石山40-306 |
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電話 | 0144-83-5661 |
OPEN | 10:30~18:00 |
CLOSE | 月・火・水曜日 |
白老のお土産といえば… アイヌ文様の刺繍が代表的。
でも、白老のお土産屋さんで、必ず目にするのがこの器でした。
最初に出会ったのは、ラナピㇼカさんのお店で。
アイヌ文様がついたコーヒーカップかぁ…
しげしげと眺めていると、ラナピㇼカの店主ヨシホさんが…
輪果窯(りんかがま)さんは、白老の石山にある窯なんですよ。
と教えてくれました。
ひえー。
あまりにスタイリッシュな器なので、地元の作家さんの作品とは思いませんでした!
石山といえば、地元の人にオススメされたカフェ・カレンデュラもあるし…。
ということで、白老市街から自転車で20分。
石山の輪果窯さんにやってきました!
陶cafe 輪果(りんか)
あれ、工房かと思ったら、カフェもやってる!
素敵な陶器が展示されていますが、テーブルもあります。
テーブルの上には、なんとミニチュアの陶器製メニューが!!
可愛い!食べたくなる!
ということで、白玉あんみつを頼みました。
この陶器、透明感があって涼しげで、素敵です。
アイヌ文様の描き方
令和3年のアイヌ工芸作品コンテストで奨励賞を受賞していた「海のうつわ」がこちら。
コーヒーカップもそうですが、文様部分の茶色は土の色です。
撥水剤で文様を描いて、その上に釉薬を塗ります。
そうすると、文様部分に釉薬がのらないので、土のまま残るのです。
周りの部分よりへこんでいるので、切子みたいな締まりのある味になるんです。
2015年に、このアイヌ文様の陶器を作る「陶カフェ輪果」を開いたのは、
鳴海修江(なおえ)さんと田中あやさんです。
なんでカフェもやってるの?
もともとお二人は、いろんな形の陶器の器を作っていました。
しかし、お客さんに、こんなことを聞かれることがよくありました。
これってどう使うの?
皆さん、わかりましたか…?
答えはこちらです。笑
確かに、こういうのも…
一瞬、箸置きだとは分からないですよね!
そこで、使い方を実演するためにカフェをはじめました。
しかも、カフェで実際に使ってみると…
これは、思ったより使い勝手が悪いな…。
こっちは、こうした方が使いやすい!
など、発見もあります。
実際の料理を盛って食べてみることで、陶器が改善されるそうです。
「見て、いい」だけでなく、「使って、いい」器が、輪果窯では買えるんですね!
輪果窯作品が購入できる場所
● 陶cafe 輪果
● 心のリゾート 海の別邸 ふる川
● Rana Pirica
● ポロトミンタㇻ
● ウポポイ
● 田辺米穀店
陶芸体験
体験は、事前に電話で予約してください。
汚れてもいい格好(できれば長靴)で行きましょう♪
陶芸体験は一人3000円です。
一人1キロの粘土が使えるので、ちっちゃな作品なら6個くらい作れます。
いっぱい作ったよー!すごい楽しかった!
私も楽しかったよー。
面白い作品ができて良かったね!
先生のサポートのおかげで、使える器になったね。
一生使える宝物だね。
先生、ありがとうございました!
[…] 白老に来たら、石山にも足を伸ばして、カレンデュラ、輪果窯、エコロイコロと、ぜひまわってみてくださいね! […]
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