場所 | 白老町大町1丁目1−1 |
---|---|
電話 | 0144-82-2121 |
OPEN | 平日 月~金(祝日を除く) |
TIME | 8:30~17:15 |
無料wifi | あり |
HP | http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/ |
目次
図書スペース
白老町役場の一階入って右奥に、図書スペースがあります。
ここには、他の場所では読めない貴重なアイヌ民族関連の資料も置いてあります。
子供むけのDVD、絵本、英語絵本、図録、白老町ゆかりの文献など、色々あって楽しいです!
借りることもできるので、職員さんに声をかけてみてくださいね!
アイヌ政策推進室
また、2階の階段昇ってすぐに、「アイヌ政策推進室」という室があります。
ここでは、白老町アイヌ施策推進地域計画に基づいて、以下のような事業に取り組んでいます。
事業名 | 事業の概要 |
アイヌ文化の保存又は継承に資する事業 | 伝統的なアイヌ文化・生活の場の再生及びアイヌ文化理解促進のための体験事業(1)を進めるとともに、地域のアイヌ文化を次代に継承するための人材育成事業(2)などに取り組む。 |
アイヌの伝統等に関する理解の促進に資する事業 | 町内小中学校における、アイヌ文化体験(3)を通じたふるさと学習や地場産品を活用した郷土給食(4)の提供を進めるとともに、ウポポイにおけるアイヌ文化の学習及び体験学習事業などに取り組む。 |
観光の振興その他の産業の振興に資する事業 | 道内外における、ウポポイ及びアイヌ文化PRのためのプロモーション(5)を行うとともに、来訪者受入体制の整備やアイヌ文様ラッピングバス(6)の運行事業などに取り組む。 |
地域内若しくは地域間の交流又は国際交流の促進に資する事業 | アイヌ関係団体の活動拠点となっている生活館の計画的な整備(7)を進めるとともに、将来のアイヌ文化等を担う町内小中学生の継続的な学力向上を目的とした学習支援事業などに取り組む。 |
(1)体験事業
主にチキサニでアイヌ文化促進のための体験事業が行われています。
しらおいイオル事務所「チキサニ」のイオル体験交流事業(2)人材育成事業
アイヌ文様の刺繍技術などの育成講座が3年間行われました。
(終了)手工芸担い手養成講座(3)町内小中学校におけるアイヌ文化体験
主に白老モシリの皆さんが講師となり、アイヌ刺繍体験、アイヌ文様の切り絵体験、川漁体験などを行っています。
ビデオでは、萩野小学校4年生の皆さんが白老モシリの皆さんと一緒に穀物採取体験をしたときの様子を紹介しました。
(4)郷土給食
白老の小中学校では、オハウなどが給食として提供されています。
ふるさと給食をつくる★しらおい食育防災センター(5)アイヌ文化PRのためのプロモーション
全国各地で白老町のアイヌ文化&ウポポイ&観光プロモーションイベントを行っています。
白老民族芸能保存会による公演なども交えてPRしています。
(6)アイヌ文様ラッピングバス
ウポポイ周辺を巡る「ぐるぽん」、白老町を広く移動する「元気号」、町民のためのデマンドバス「カムイ号」があります。
白老駅でアイヌ文化に触れて、アイヌ文様バスに乗る(7)生活館の整備
白老町では主に3つの生活館でアイヌ文化の伝承活動が行われています。
2023年には白老生活館が取り壊され、伝承活動に相応しい新しい生活館が建設される予定です。
白老生活館 白老中央生活館 川沿生活館 北吉原生活館広報「げんき」
場所 | 白老町大町1丁目1−1(白老町役場内) |
---|---|
電話 | 0144-82-8367 |
OPEN | 平日 月~金(祝日を除く) |
TIME | 8:30~15:30 |
メールアドレス | koho@shiraoi-genki.jp |
所属 | 一般社団法人 しらおい振興センター |
広報元気では、毎月広報誌を発行しています。
広報元気は、多文化共生のまちづくりに向けて、アイヌ文化の発信に努めています。
ウポポイなど、アイヌ民族関連の話題が必ず入っているので、その下には「知っておこうアイヌ文化」というコラムを載せています。
書いているのはチキサニ学芸員の森洋輔(ようすけ)さんです。