住所 | 白老町社台191-10 |
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電話 | 080-1874-3624 |
OPEN | 11:00~17:00 |
CLOSE | 不定休※Facebookにてご確認ください |
Wifi | あり |
コミュニティカフェ ミナパチセ | |
HP | ミナパチセホームページ |
メール | minapa.cise3624@gmail.com |
樽前山の麓にあるカフェは「食」でこころと身体を元気に!をモットーに地元野菜・お米・ハーブ・発酵食品を使った食事を提供しています。
また、ご自身もアイヌ民族のルーツを持つ店主の田村直美(なおみ)さんが、お母さん直伝のアイヌ料理も提供しています。
ミナパチセはアイヌ語で「みんなで笑う(ミナパ)家(チセ)」という意味なんですね。
みんなで集まって、笑顔になれるコミュニティ・カフェです。
白老やアイヌ文化を発信するため、鹿肉料理やアイヌ料理を提供するだけでなく、アイヌ文様刺繍教室も開催しています。
目次
アイヌ料理
オハウ、すっごく美味しかったです!!
ありがとうございます。
使われている鮭(チェㇷ゚)は、白老の近海で獲れたものを使っています。
オハウは、私の母からの、直伝の味なんですよ!
ビシバシと厳しく教えてもらいました…!!笑
イナキビご飯は塩味が美味しいです。
かぼちゃのボツボツもアイヌ民族の伝統料理ですね。
お餅(シト)は、ほんのり甘かったです!
ミナパチセでは、ハマナスのエキスを入れているので、甘いんですよ。
アイヌ料理は要予約ですので、必ず電話してくださいね!
ミナパチセのお料理を、なおみさんが手話で紹介した動画が、こちらです。
ユㇰ(鹿肉)料理
ミナパチセでは、3つのユク料理が楽しめます。
アイヌの人々は鹿一頭を全て余すことなく感謝して食や生活の品々に使用していました。
鹿は高タンパク、低脂肪で近年はアスリート食としても注目されています。
ユㇰカレー
塩こうじで漬け込み柔らかです。
ユㇰ丼ぶり
醤油こうじの特製のタレに漬け込みました。
ユㇰ焼き
シンプルに塩こうじのみで漬け込み、ユㇰ本来の味をお楽しみいただけます。
ただし、白老近郊の鹿を使用していますので、手に入らない時は提供していません。
ユㇰが食べられるかどうかは、事前に確認してくださいね!
ハマナスドリンク
アイヌ民族は、ビタミン不足を補うためにハマナスの花びらを煎じて飲んでいました。
また、ハマナスの実を食用としただけでなく、花びらを交易の品として本州に出荷していました。
そんな伝統の花びらは、今も香りがあせることなく、バラの香水のような色と香りが楽しめますよ。
アイヌ文様刺繍教室
毎月、第2•第4金曜日にアイヌ刺繍の教室を開催しています。
刺繍体験やその他イベントの日には、アイヌ料理は提供しておりません。
講師は、ウポポイの前身であるポロトコタンで着物や陣羽織、手甲や脚絆を制作してきた、下河ヤエ先生です。
現在も、ウポポイで舞踊をする職員さんの着物作りも手がけています。
白老町指定の無形民俗文化財伝統継承者としても認定されています。
教室の様子は、下のインスタのビデオで紹介しています!
遠方から、刺繍体験をするためにやってくるお客さま。
アイヌ文化に興味を持ち、定期的に通っている小学生の生徒さん。
いろんな方が、下河先生の指導のもと、マタンプㇱ(ハチマキ)や巾着を作ります。
手ぶらで参加OKです!
どんな布を使って、何を作るのか?
先生と一緒に選んで、作ることができますよ。
アイヌ関連お土産コーナー
アイヌ文様が施されたTシャツやアイヌ文様が刺繍された小物、アイヌの口琴『ムックㇼ』も販売されています。
アイヌ民族関連書籍も販売していますし、店内で自由に読むこともできます。
こちらは、アイヌ口承文芸の絵本です。
ミナパチセは子ども食堂もしているので、子供が過ごしやすいカフェです。
小上がりもあり、ぬいぐるみや絵本も置いてあるので、子連れでもゆっくり過ごせます。
ミナパチセ~みんなで笑う家~
店主のなおみさんと、東京からやってきた森好きのミュージシャン手塚日南人さんのコラボ作品『ミナパチセ~みんなで笑う家~』が youtube から観られます。
コミュニティ・カフェって、なんなのでしょう?
人と人を結ぶ地域社会(コミュニティ)の場。
「居場所」のことです。
なおみさんは、ミナパチセでNPO法人ウテカンパを主宰。
民族、世代、性別、障がいの有無を超えて、多文化共生を目的に、保健、医療又は福祉の増進を図る活動をしています。
女性サロン「ラポラポ」では、助産師、看護師、相談スタッフによる育児講座や介護講座を開催。
アイヌ文様刺繍講座も、その1つです。
こども食堂「チャㇺセチャㇺセ」では、子どもたちに無料でお食事を提供しています。
子どもたちの「居場所」になれたらと始めました。
飲食を楽しむだけじゃなく…
ミナパチセは、多文化共生を目指す「みんなの居場所」なんですね!
[…] はっきり言えば、ピラサレやミナパチセのオハウよりはずっと美味しくないです。 […]
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