住所 | 白老町本町1-1-1 (白老コミュニティセンター1F) |
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電話 | 090-1384-0141 |
@pirasare_ | |
OPEN | 11:30~13:30 |
CLOSE | 月曜日・土日祝日 |
WIFI | あり |
白老アイヌ協会が運営するアイヌカフェ•ピラサレは、白老町役場の目の前のコミュニティセンター(コミセン)の一階に入っています。
スタッフの高橋民枝(たみえ)さんにお話を伺いました。
ピラサレとは、アイヌ語で「広まれ」という意味です。
目次
オハウ定食
ここでは、オハウ定食が800円で食べられます!
オハウとは、アイヌ民族の主食ともなった具沢山の汁物のことです。
オハウ定食の付け合わせは、毎回変わります。
私は、ここのオハウが白老で一番美味しいと思っています。
なんといっても、シャケが絶品です。
シャケは、全て白老の漁港で揚がったものを、秋にスタッフが捌いて真空パックにし、業務冷凍して1年間保存しています。
白老本場のシャケで作った本物のオハウです!
魚の調理のプロの塩加減は、これまた絶品。
シャケの解体風景は、こちらから。
ご飯は、アイヌ民族が伝統的に食べていたイナキビを、白米と一緒に炊いています。
オハウ意外にも、カレーやうどんも美味しいですよ。
エント茶
おかわり自由のお茶は、スタッフが手摘みしたエント(ナギナタコウジュ)を乾燥させ、丁寧に淹れています。
手摘みエント茶の製造風景は、こちらから。
独特の風味があり、ハーブティーとしても楽しめますし、咳止めや利尿作用もあるアイヌ民族が伝統的に作っていたお茶を再現しています。
持ち帰り用にも売っていますので、ぜひ試してみてくださいね!
エント茶が無料で飲めるところは、ここだけですよ!
チーム・ピラサレ
ピラサレで働く4名のスタッフは、3年前にこのカフェがスタートしてから、ずっと一緒にチームとしてカフェ運営をしてきました。
このエプロンの刺繍は、刺繍サークル「チㇱポの会」のメンバーであるタミエさんのデザインです。
4つのモチーフを組み合わせて、4人の結束を表現しました。
ハートも入ってて、可愛いでしょ?
ダイヤの形は、4人の力を合わせるという意味です。
メニューを考えたり、材料を調達したりするのも、自分たちで引っ張っています。
アイヌ伝統工芸品の展示
ピラサレでは、アイヌ伝統工芸品の展示もしていますよ。
白老町で活動するサークルや、町内で開催された刺繍講座の作品が飾られています。
こころも広がるアイヌカフェ
ピラサレでびっくりするのは、「一名様ご来店です!」なんて言わないこと。
◯◯さん、来ました!
と、名前で呼んでくれます。
しかも、常連のお客さんの名前や顔だけでなく、何を注文するか、ご飯大盛り、嫌いな食べ物など、全て知っています!
町役場の目の前ということもあり、役場職員はピラサレを食堂のように愛用しています。
そんな白老町に密着した温かい文化発信カフェに、ぜひ遊びに来てくださいね!
ここにしかないお土産も!
お土産に、お菓子のほかアイヌ刺繍の小物があります。
1つひとつが一点ものですので、一期一会の出会いがあるはず!
お菓子のお土産も置いてます。
[…] 一階の入って右手には、アイヌカフェ「ピラサレ」が入っています。 […]
[…] 作品は、アイヌカフェ「ピラサレ」、イオル再生事業事務所「チキサニ」、札幌の「かでる27」などで展示されます。 […]
[…] 作品は今後、チキサニやピラサレで展示される予定です。 […]
[…] アイヌカフェ「ピラサレ」の入っているコミセンのお隣でもあります。 […]
[…] 腕を振るうのは、ピラサレでも名コックとして腕を振るうタミエさん。 […]
[…] はっきり言えば、ピラサレやミナパチセのオハウよりはずっと美味しくないです。 […]
[…] ある日、ピラサレでご飯を食べていると… […]
[…] 予約なしでオハウが食べられるのは、こことピラサレだけ! […]
[…] また、毎年チキサニで展示とミニ体験を行っている他、2020年に北海道庁で、2021年にはアイヌカフェ「ピラサレ」と白老アイヌ協会事務所「ノシキ」での展示も行いました。 […]
[…] そのほか、2022年にウポポイでの展示販売、白老アイヌ協会事務所「ノㇱキ」、かふぇ「ピラサレ」などでもグループ展を行っています。 […]