（2022年度）アイヌ実践上級講座（刺繍）/白老アイヌ協会

実践上級講座は、アイヌ民俗文化財団によるアイヌ文化伝承再生事業です。

この講座を通して、伝統文化指導者の育成を目指します。

受講生は、アイヌ文化の担い手となる指導者を目指す人です。

今年は素晴らしい実力を持つ、5名の刺繍家たちが参加。

大きなタペストリーを作成しています。

吉国幸子先生

札幌にて宮田初枝氏に師事しました。

以後、技術の研鑽を積み、公益法人北海道アイヌ協会や公益財団法人アイヌ民族文化財団が主催する工芸作品コンテストにて作品を発表しています。

道内ホテルの室内装飾品を手がけるなど、積極的に創作活動の場を広げています。

アイヌ伝統工芸展 最優秀賞（14’）ほか、多数の賞を受賞しています。

詳しくは吉国幸子 さんのページをご覧ください。

河岸洋美先生

詳しくは 河岸洋美 さんのページをご覧ください。

作品展示会

作品は今後、チキサニやピラサレで展示される予定です。

来年度は?

白老では2006年から毎年「実践上級講座」として、古式舞踊やトンコリ、ムックㇼの演奏、木彫講座での糸巻きとお盆制作などが行われています。

来年度はどんな講座が行われるのでしょうか？

秋の講座を心待ちにする方々も少なくありません。