事業者名 | 木ぼりの吉田民芸 |
連絡先/FAX | 0144-82-3848 |
所在地 | 白老町高砂町1丁目2-20 |
問合せ可能日 | 毎日 |
問合せ可能時間 | 9:00 ~ 17:00 |
目次
吉田信男さん
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吉田先生のご夫婦は、白老町内で「木ぼりの吉田民芸」を営んでいます。
吉田信男先生は、伊達市の生まれで、小中学校は白老町で通いました。
14歳の時に白老町で木彫り熊を作っていた師匠を手伝い始めたのがきっかけで、木彫をはじめました。
それから、熊を専門に彫るようになったそうです。
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現在の吉田先生の作品といえば、代表的なのがコロポックㇽの置き物です。
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商品と仕事道具を積んで、日本全国を…
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吉田先生は、北海道物産展や職人展など、デパートやイベントでの実演を数多く行ってきました。
若い時は、車で商品と仕事道具を積んでまわったそうです。
現在でも毎年、新千歳空港での実演公演を行い、アイヌ文化の普及に努めています。
ウポポイ開業後は、ウポポイ内でも実演を行っています。
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後進の育成を目指して
現在、2020年から白老アイヌ協会の人材育成講座を担当しています。
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講座では、生徒たちがペーパーナイフや糸巻き、コースター、ミニフクロウなどを彫っています。
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また、小中学校への出前講座や、チキサニでの木彫体験の講師なども務めます。
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木彫り熊や木彫が、白老町の一大産業だった時代がありました。
しかし現在は木彫りの作家は減る一方で、木彫文化の継承が危ぶまれています。
「技術の習得には時間がかかるけれど、10年続ければ食べるだけ稼げるようになる」と吉田先生は言います。
人材の育成ができるシステムがまだまだ行政に足りていないなか、吉田先生は積極的に木彫講座の講師を勤めたり、知り合いの青年に個人的に教えたりしています。
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木目を生かした色合い
エンジュやオンコの木を使った作品は、ひとつひとつハンドメイドです。
素材の色合いや風合いを生かした動物たちは、人の手に触れられ年を重ねるごとに、色つやに深みが出てきます。
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界ポロトのロビーにも作品が展示されています。
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商品を買える場所
受賞歴
1990年 北海道アイヌ伝統工芸展(北海道アイヌ協会) 最優秀賞
2015年 北海道アイヌ伝統工芸展(北海道アイヌ協会) 優秀賞
2021年 アイヌ工芸作品コンテスト(公益財団法人アイヌ民族文化財団) 優秀賞
ほか受賞多数
[…] 講師の吉田信男先生は、「木彫りの吉田民芸」の代表です。 […]